「ここで治療してもらうと、夜よく眠れて楽~。」
こんな嬉しいお言葉を、患者様から度々頂きます。
田中鍼療所(東洋医学)は、頭寒足熱(ずかんそくねつ)を健康体と考えます。
この頭寒足熱が崩れた、頭熱足寒(頭が熱くて手足が冷える)のお身体は、寝つきが悪い、夢をよく見る、夜中に目が覚めるなど、睡眠が浅くなります。
季節の変化に身体は敏感に反応します。
現在は、1/18土曜~2/3火曜の土用の期間に当たります。
土用は睡眠がとりづらく、頭痛、めまい、首肩のこり等が強く出ることがあります。
これらは、「のぼせ」が強くなることによって起こる症状。土用はお身体、症状に合わせ、より慎重に治療を行います。
そんな「のぼせ」を取る鍼
まず、全身調整で、お身体の中で上に登る熱を下げる、または、体内の水を巡らせることでのぼせの熱を冷やす、といった方向付けを行います。
そして、頭部や上半身、お肌に溜まったのぼせによる熱を直接取る、または、遠隔から熱を下げる鍼を行います。
写真は直接熱を取る「天柱」の鍼
今夜はぐっすり眠って頂けそうです。