18日 土曜は、月に1度のスタッフ勉強会
今回のテーマは、臨床で活きる問診と伝え方 & 猫背リセット
患者様に今日の状態をお聞きするって、意外と難しい。
取り留めのない話ではなく、治療に直結する情報をピックアップ。そして、患者様にとって有益な情報をお伝えする。
「どうしたらいいか分からなくなるんですよ〜。」
そうなんですよね。分からなくなる。十人十色。患者様お一人お一人状態は違い、お話しいただく言葉も違う。そして、伝える事はもっとハードルが高くなる。キーワードは「共通言語」。
猫背リセットは田中鍼療所オリジナル
私が色々な手法とオリジナル手技を組み合わせて考案しました。現在、猫背リセットを行えるスタッフは1人だけ。
先輩スタッフから後輩に指導。
手技や順序を覚えるのが大変です。↑ 実技を受けながらメモ。勉強熱心!
猫背リセットは人気メニュー。是非とも使えるようになってもらいたい!
手技の具合を私がチェック。
う〜〜〜ん、もう少し力を抜いてね。
私も含めて課題は盛り沢山。でも、課題があるって、とっても楽しいことです!
胸椎の圧迫骨折による、背腰部の痛み、動作時の肋間神経痛様の胸腹部の痛み が主訴の患者様。
背部の痛みのため、仰向けが難しいので、横向き(側臥位)で治療を行います。
痛みの原因は胸椎の骨折ですが、東洋医学は五臓六腑のバランスを整えることで、自然治癒力を高める全身療法です。患部だけに焦点を当てるのではなく、全体を温めしなやかなお身体創りを目指します。
その目安として「足の温まり」は重要です!
写真上は治療前 触診で、下肢の強い冷えと筋肉の張り、足裏は全体に血色が悪く、足先やかかとの一部が赤黒く変色しています。
写真下は治療後 足裏は鮮やかな血色の改善が見られ、赤黒い変色も改善されています。触診では治療前の強い冷えは消え温かくなりました。
冷えると身体は硬くなり、様々な症状が強くなります。温まると身体はしなやかになり、様々な症状が改善します。
「温かくなる」が治療効果の目安です。
当治療室の美容鍼は、日本メディカル美容鍼協会認定の「立体造顔美容鍼」です。
立体造顔美容鍼は、リフトアップに効果的な筋肉に対し鍼を行うことで、たるんでスペード型になってしまったお顔をハート型にする技術です。 ♠の♡化 です
その一例
写真は、顎から頬骨の両側と頭部に鍼をして、凝り固まった筋肉をゆるめ、お顔の筋肉を引き上げてたるみを改善しています。
そして、ここに注目!右の頬のみ鍼をしています。(実際は左右が均等になるよう、左側にも鍼を行います。今回はクライアント様に確認して頂きやすいように、右側のみ鍼をした状態で写真を撮らせて頂きました)
右の頬が、左の頬と比べて、ふっくら膨らんでいるのが分かります。
↓ さらにアップ
頬がふっくらと上がり、それに伴ってほうれい線やお口元のたるみもリフトアップされています。
まさに♠の♡化
「夜間、足が痛くて目が覚める!」という患者様
よくお話を伺うと「ふくらはぎがつった」ようです。
ふくらはぎ以外にも、足の裏や指、手の指がつるといった方もみえます。
これは、筋肉が痙攣している状態。
気持ち良く寝てる中、突然襲われる筋痙攣!
痛いんですよねー。
因みに、しゃっくりも横隔膜が痙攣することで起こります。
これら筋肉の痙攣は、冷えと筋肉の疲労があると起こります。なので、冷えと筋疲労の両方を改善する必要があります。
浮腫みがあり、左右で比較すると右はふくらはぎに浮腫みが強く、つったのも右ふくらはぎとのこと。
写真上、治療前 特にふくらはぎの膝近くがモッタリと浮腫んでいるのが分かります。
写真下、治療後 ふくらはぎ全体がスッキリとしています。触診では、治療前のふくらはぎの冷えは改善し、足先も温まり、患者様も「足が温かくなってきた!気持ち良い〜。」とご納得!
「今夜は足の痛みが無いと思うので、朝までグッスリ眠れますよ。」
浮腫みは冷えの元。
足腰の冷えは、腰痛、坐骨神経痛、膝関節痛、椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症など、様々な症状を引き起こします。
定期的に患者様にお送りするダイレクトメールの準備
スタッフにも手伝ってもらいますが、枚数があるので時間が足りません。
そこで、休日の子供達に「アルバイト」として、お手伝いをお願い。
最初は、奥に写る中学2年の長男が小学校の1,2年生、長男の手前に写る次男が保育園の頃。
一番手前の三男は生まれてなかったかも?
田中家の定期イベント
子供達も慣れたもの。長男、次男の2人にお願いしてた頃は半日かかっていたものが、今では随分早くなりました!
本当に、本当に、ありがとねー。
お父さん1人だと何日かかるのか?
そろそろアルバイト代UPかな?
田中鍼療所のダイレクトメールが、皆様の健康作りのお手伝いになれば!とお送りしております。
是非、御一読下さい。