身体が浮腫む(むくむ)。足が浮腫む。顔が浮腫む。
浮腫みの原因は、体質や食生活・睡眠状態などの生活環境、様々なことから影響を受けます。
胃腸機能の低下は、浮腫み(むくみ)につながる要因のひとつです。
浮腫みは「冷え」を助長するため、慢性の腰痛症状の悪化、急性腰痛、関節痛、坐骨神経痛など、運動器疾患にも影響します。
そんな浮腫みの改善を、はり灸治療は得意としています。
日常的に胃腸機能に不安を抱えている患者様。
寒い時期は尚更です。
写真上が治療前。 ふくらはぎに浮腫みがあります。体質的な胃腸機能の弱さによる日常的な浮腫みです。
写真下が治療後。 ふくらはぎ全体がスッキリとしています。
「載せるなら美脚にしてね!」といった患者様のご要望で、多少色合いを修正していますが、修正度合は上下共に同じに加工しています。写真下は肌色が良くなり、写真上と比較し毛細血管の浮き上がりが改善しています。毛細血管の浮き上がりは冷えの強さを表します。
きれいに改善されました。
七草粥は食べられましたか?
お正月で疲れた胃腸を労るために食べ物だと思っていました。いやいや、違うんですね。
1月7日は、人日の節句。その節句に一年の無病息災、五穀豊穣を祈るために食べる、とのこと。
大変勉強になりました~。
こちらは昨日に引き続き、胃腸の働きを助けてくれるツボ!
足三里
一過性の食欲不振などの胃疾患、慢性の胃腸疾患、消化器病全般に効果があります。
また、健やかな脚で「健脚のツボ」とも言われ、坐骨神経痛、膝関節炎、リウマチ、足関節痛にも良いツボです!
今年は長いお正月休みをいただきました。
お陰様で、家族とゆっくり過ごして充電満タン!
今年もスタッフと協力して、充実した一年にしたいと思います!
お正月は、ついつい食べ過ぎ飲み過ぎで、胃がお疲れに。
そんな時は、中脘(ちゅうかん)のお灸が効果的。
おへそに指を当て、まっすぐ上にもっていくと、胸の骨に突き当たります。
その間のちょうど真ん中にあるツボ。
お灸が面倒くさいという人は、おへそにカイロを貼って温めるのも有効です!
2019年仕事納めのお客様は、今年4月に新規メニューとして導入した立体造顔美容鍼。
ご縁ですね〜。
今年も、一般治療、美容鍼、ストレスマネジメント、たくさんのお客様にご利用頂き大変充実した一年となりました。
2020 年は、1月6日 月曜日より営業致しております!
「風邪気味で咳が出る」「風邪の熱は下がったけど咳がなかなか止まらない」 「夜寝ていると咳込んで目が覚める」 「うどんやラーメンなどの熱い汁物を啜るとむせる」
シーンとした、咳込んじゃいけない場面で出るなんてことも。
こんな経験、誰にもあるのではないでしょうか?
そんな咳に、良いツボ、お灸があります。
曲池(きょくち)のお灸
勿論、この1つのツボだけではありませんが、田中鍼療所ではよく用います。
体温計で測っても熱は無いのに出る咳。
その原因は胸に溜まった熱。
この熱は炎症性の熱ではないので、体温計では出ない事がほとんど。
女性 68歳
主訴 椎間板ヘルニアによる腰痛、下肢の痺れ
その他に、熱はないがここ2〜3日咳が出る。特に夜間寝ていると咳で目が覚める。
とのこと。
「それじゃあ、咳も考慮して治療を進めますね。」
はり灸治療は様々な症状に対応します。