MENU

お知らせ

膝関節痛の治療

2020/01/23

左膝に水が溜まり、夜間足を伸ばした状態で痛みがあり目が覚める、動作時の痛みのため仕事にも支障が出た患者様

膝関節痛がひどくなったのは昨年末とのこと。

 

初回治療時、触診で左膝の冷えが強く、右膝と比べて明らかに大きく、関節の隙間がギチギチに詰まった状態で痛みの強さが伺えます。膝のみではなく、ふくらはぎ、大腿部、腹部背部の筋肉の緊張が高い。

 

治療3回目で、大きさの左右差が少なくなり、関節の隙間も余裕が生まれました。患者様「歩き始めの痛みはあるが夜間の痛みは無くなった。」

 

治療6回目、膝の大きさ、関節周囲の冷え、全身の筋肉の緊張が緩和されています。患者様から「膝にシワができた。動くのがかなり楽になった。」とのお言葉。

膝関節の灸頭鍼(きゅうとうしん)。

鍼にお灸を付けて輻射熱で患部、ツボを温めます。鍼を併用することで普通のお灸と比べ、長く深く刺激します。

膝関節痛は、体重負荷・作業環境・筋力低下・関節の変形等、様々な要因が重なり、発症からの経過期間によって症状の改善状態が違います。

 

「起床時の痛み」「歩き始めの痛み」「体重をかけると痛む」は、危険信号。

お早めの治療をお薦めします。

寝つきが悪い 夢をよくみる 目が覚める等 睡眠障害の治療

2020/01/21

「ここで治療してもらうと、夜よく眠れて楽~。」

こんな嬉しいお言葉を、患者様から度々頂きます。

田中鍼療所(東洋医学)は、頭寒足熱(ずかんそくねつ)を健康体と考えます。

この頭寒足熱が崩れた、頭熱足寒(頭が熱くて手足が冷える)のお身体は、寝つきが悪い、夢をよく見る、夜中に目が覚めるなど、睡眠が浅くなります。

 

季節の変化に身体は敏感に反応します。

現在は、1/18土曜~2/3火曜の土用の期間に当たります。

土用は睡眠がとりづらく、頭痛、めまい、首肩のこり等が強く出ることがあります。

これらは、「のぼせ」が強くなることによって起こる症状。土用はお身体、症状に合わせ、より慎重に治療を行います。

 

そんな「のぼせ」を取る鍼

まず、全身調整で、お身体の中で上に登る熱を下げる、または、体内の水を巡らせることでのぼせの熱を冷やす、といった方向付けを行います。

そして、頭部や上半身、お肌に溜まったのぼせによる熱を直接取る、または、遠隔から熱を下げる鍼を行います。

写真は直接熱を取る「天柱」の鍼

 

今夜はぐっすり眠って頂けそうです。

日曜は燻製ベーコン作り

2020/01/20

朝食の定番、ベーコン。

我が家は、次男と娘が大好きなおかず。

でも、添加物が結構心配・・・。

そこで!

豚バラ燻製ベーコン作り!

 

塩漬け 1週間。 塩抜き 一晩。 脱水シートに半日くるんで。

燻製開始!

燻製器は私の最寄りのお店、amazonで購入。こうして見ると黒くて写真映えするというか、格好良い!

ついでに、6Pチーズも燻製に!

段々良い色になってきた!

先に燻された6Pチーズ。見てると我慢できず味見。

もちろん、ビールと共に(笑)

うま〜〜〜い!

初めて作りましたが、激ウマッ!

燻製ってこんなに美味しいの⁉︎クセになる!

自家製ベーコン、完成しました!

良い色。

子供達の評判も上々!

あ〜、楽しかった!

田中鍼療所 スタッフ勉強会

2020/01/19

18日 土曜は、月に1度のスタッフ勉強会

 

今回のテーマは、臨床で活きる問診と伝え方 & 猫背リセット

患者様に今日の状態をお聞きするって、意外と難しい。

取り留めのない話ではなく、治療に直結する情報をピックアップ。そして、患者様にとって有益な情報をお伝えする。

 

「どうしたらいいか分からなくなるんですよ〜。」

そうなんですよね。分からなくなる。十人十色。患者様お一人お一人状態は違い、お話しいただく言葉も違う。そして、伝える事はもっとハードルが高くなる。キーワードは「共通言語」。

 

猫背リセットは田中鍼療所オリジナル

私が色々な手法とオリジナル手技を組み合わせて考案しました。現在、猫背リセットを行えるスタッフは1人だけ。

先輩スタッフから後輩に指導。

手技や順序を覚えるのが大変です。↑ 実技を受けながらメモ。勉強熱心!

猫背リセットは人気メニュー。是非とも使えるようになってもらいたい!

手技の具合を私がチェック。

う〜〜〜ん、もう少し力を抜いてね。

私も含めて課題は盛り沢山。でも、課題があるって、とっても楽しいことです!

 

冷え取り強化 治療効果の目安

2020/01/18

胸椎の圧迫骨折による、背腰部の痛み、動作時の肋間神経痛様の胸腹部の痛み が主訴の患者様。

背部の痛みのため、仰向けが難しいので、横向き(側臥位)で治療を行います。

痛みの原因は胸椎の骨折ですが、東洋医学は五臓六腑のバランスを整えることで、自然治癒力を高める全身療法です。患部だけに焦点を当てるのではなく、全体を温めしなやかなお身体創りを目指します。

その目安として「足の温まり」は重要です!

写真上は治療前 触診で、下肢の強い冷えと筋肉の張り、足裏は全体に血色が悪く、足先やかかとの一部が赤黒く変色しています。

写真下は治療後 足裏は鮮やかな血色の改善が見られ、赤黒い変色も改善されています。触診では治療前の強い冷えは消え温かくなりました。

 

冷えると身体は硬くなり、様々な症状が強くなります。温まると身体はしなやかになり、様々な症状が改善します。

 

「温かくなる」が治療効果の目安です。

 

はり・灸 田中鍼療所

TEL0576-54-1067
午前 ×
午後 × × ×

午前 / 8:30~12:00  (土曜日 / 8:30~13:00)

午後 / 14:00~19:00  

休診日 / 祝祭日・日曜日

PAGE TOP