妊娠9カ月の新規の患者様
「逆子のお灸をして欲しい。」とのこと。
なんと!産婦人科の主治医の勧めでご予約頂きました。
こんな風に西洋医学と東洋医学が協力できると最高ですね~。
逆子のお灸 ツボ 至陰(しいん)
はり灸治療は、逆子のお灸、安産のお灸、産前産後の体調管理にもご利用頂けます!
26日、日曜日は名古屋にて、鍼灸学会 漢方鍼医会に参加。
楽しかったぁ〜。
新しい知識に触れる、自分自身の技術の再確認、違う角度からの視点の気づき。
良いものをたくさん仕入れることが出来ました。
写真は、四十肩 五十肩に対する灸頭鍼(きゅうとうしん)
たくさん刺激を受け、とっても良い一日になりました!
腰臀部の冷えが強く筋肉がこわばる為に腰痛が慢性化している患者様
はり灸治療では、浮腫みとなっている余分な水の巡りを促進し、血行を改善することで筋肉を温めます。その上でストレッチをプラスするとストレッチのみを行うより、筋肉はしなやかに無理なく伸びます。
浮腫みを取り、血行を改善して温める。その上で、ストレッチ。
はり灸治療+ストレッチ=即効性!
体調管理を目的に、月に1度、定期的に診せて頂く患者A様
腰痛や頚肩〜上腕部痛、咳や鼻汁の風邪症状など、その時々、状態に応じて治療を行います。
症状はその時によって違いますが、お身体はお肌の乾燥、背腰部~下肢の浮腫みがあります。このお肌の乾燥、浮腫みを改善して、頭寒足熱の方向にお身体を変化させることがA様の体調を整えることになります。
写真上 右足 治療前 肌の色が悪く静脈が浮き上がっているように見えます。
写真下 右足 治療後 肌の色がきれいになりました。静脈の浮き上がっていた感じも改善されているように見えます。何より、浮腫みが無くなり随分と細く見えます。
写真上 左足 治療前 右足と同様に肌色の悪さ、浮腫みがあります。
写真下 左足 治療後 右足と同様にきれいになりました。
今回はLINEカメラで編集した都合上、左右別々の写真比較となりましたが、変化が尚更ハッキリと分かります。編集といっても色合いや光の編集はしていません。上下に並べただけ。
ご本人様、ご家族様に見ていただくと
「え~!こんなに変わるの!?こんなに浮腫んでるとは思わなかった。」
とのこと。
左膝に水が溜まり、夜間足を伸ばした状態で痛みがあり目が覚める、動作時の痛みのため仕事にも支障が出た患者様
膝関節痛がひどくなったのは昨年末とのこと。
初回治療時、触診で左膝の冷えが強く、右膝と比べて明らかに大きく、関節の隙間がギチギチに詰まった状態で痛みの強さが伺えます。膝のみではなく、ふくらはぎ、大腿部、腹部背部の筋肉の緊張が高い。
治療3回目で、大きさの左右差が少なくなり、関節の隙間も余裕が生まれました。患者様「歩き始めの痛みはあるが夜間の痛みは無くなった。」
治療6回目、膝の大きさ、関節周囲の冷え、全身の筋肉の緊張が緩和されています。患者様から「膝にシワができた。動くのがかなり楽になった。」とのお言葉。
膝関節の灸頭鍼(きゅうとうしん)。
鍼にお灸を付けて輻射熱で患部、ツボを温めます。鍼を併用することで普通のお灸と比べ、長く深く刺激します。
膝関節痛は、体重負荷・作業環境・筋力低下・関節の変形等、様々な要因が重なり、発症からの経過期間によって症状の改善状態が違います。
「起床時の痛み」「歩き始めの痛み」「体重をかけると痛む」は、危険信号。
お早めの治療をお薦めします。